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なんやかんやで、もう5月も半ばになろうかという所。まだ桜のSSなんかを書こうとしてる自分が可愛い。好きになると良い。

苦手な物から食べる気質です。ですから、第二弾は鳳先生(説明になってない)
甘くない上に、普通の2人。その上鳳先生の口調が微妙。
・・・最近SS書いてないから、そのせいだ。ダメダメだ。


それでも読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ。
~一緒に見た、桜~


「どうしたのかな?そんな所に立って?」
「あ、鳳先生。桜、もう終わりだなぁって見てたんです」

職員室の窓から、散り急ぐ桜がよく見えた。風にのって花びらが時々窓辺まで来る
穏やかな昼下がり。2人だけの職員室

「今年はお花見、したのかい?」
「いえ、結局できなくて・・・鳳先生はしたんですか、お花見」
「あぁ誘われてね。でも賑やかな花見より、こうして花を愛でる方が私は好きだね」
「鳳先生らしいです」

そうかい?と笑う。
その笑顔にはどこか、人を虚説してる感じがして、深くは入れない
でも、桜を見る鳳の瞳はどこか、いつもと違っている気がした

「先生、桜って不思議だよね?」
「はい?・・・どうしてですか?」
「・・・どうしてだろうね・・・想い出を連れてくる、っていうのかな・・・」
「想い出、ですか・・・」

それから、しばらく黙り込む。
どんな想い出か、訊けない。あんなに寂しげな瞳をして、桜を見ている鳳を見てしまっては・・・


「来年は出来ると良いね、お花見。」
「鳳先生も一緒にしましょうよ、お花見。そうだ、先生方みんな誘って、お花見しましょう!」
「みんなで、かい?」
「はい、みんなで、です・・・迷惑ですか?」

まいったね・・・
君はそうやって、私の中にある冷たいものを、ゆっくりと溶かしていくんだね
無敵の笑顔で・・・

「迷惑なんかじゃないよ。ぜひ、おねがいしたいものだね」
「ホントですか?!来年、お花見しましょうね!!」

と、強い風に花びらが職員室にまで入ってくる
まるで、桜までもが約束だといわんばかりに・・・。


(終)
2008.05.13 Tue l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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