上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
七夕の短冊を見て、妄想を膨らますバチあたりの梅桜です。
その場でにやけなかっただけ、偉いって褒めて!誰か褒めてのばして!!

でも久しぶりにSS書くと、どうも上手く文章としてまとまりません
コツコツ書いていくしかないんだよなぁと反省しきりの梅桜でございます(汗)

そんな訳で、恋人なりたての二人。
時期は勿論、七夕前です☆


オリキャラ藤沢先生と九影先生です。そう言うのは苦手って方、オススメしません


読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

星に願いを。

買い物という名のデート。
何度目かのショッピングセンター
手が当たりそうな、微妙な距離で歩く二人。
九影太郎と、藤沢美雪だった

「やっぱり日曜日って人、多いですね」
「こりゃ、来る場所間違えたか」
また、そんな事言う!と笑う藤沢
人が多いと、好奇の視線もその分多い
九影はそれが気にならないと言ったら嘘になるが、
藤沢と出かけるようになって、だいぶ楽にはなった
前には、こんな所に一人では絶対に来なかった事も事実。

「あ、九影さん、あそこ!」
藤沢が指さす方。
そこには立派な笹が飾られて
四方に机が置いてある
「七夕かぁ・・・もうそんな時期か」
短冊書きましょうよ、と藤沢が楽しそうに九影を引っ張る
その手に、九影も笑顔になる
恥ずかしくて出来るかよと言いつつ、苦笑いを浮かべてしまうのだ

「なんて書こうかな・・・九影さん、なんて書くんです?」
「そういうのは秘密だろ?」
確かにそうですね、と藤沢は短冊を見つめる
早々に書き上がった九影は、他の短冊を見つめてる
「就職できますように」
「両行に行けますように」
「みんなが元気で入れますように」
こりゃ、一夜の逢瀬所じゃねぇなと、内心苦笑。

とは言いつつ。
自分の短冊も、なかなか良い迷惑だろうな、とも思った
後ろで短冊一枚に、四苦八苦する人と一緒に笑っていたい
そんな、平凡で、情けないほど単純な願いを書いてる自分にも苦笑

ま、そんなもんだろ、願いなんてよ。

読まれないよう、出来るだけ高い所に。
こんな時だけは、自分の身長が高くて良かったと思う。

「よし!出来た!」
「書けたのか?時間かかったな?」
「見ちゃダメですよ!」
真っ赤になって、短冊を後ろに隠す
そうなると、かまいたくなるのが男心というものだ
「読みゃしねぇから、よこせ。高い所の方が良いんだろ?」
「はい!上からよく見えた方が、願いかないそうな気かしません?」
上って、天の川か?と天井を指さす
勿論ですよ、と藤沢

短冊はひとまとめにされて、近くの神社に奉納されるという看板を
こいつは読んでないのか
でも、今それを言ってもがっかりしそうだしな

「よし、一番高い所な」
「はい、お願いします!」

薄紅の短冊
アホ、そんなに簡単に渡したら、読めちまうだろうが・・・

『九影さんとずっと一緒にいられますように』

「九影さん、読んじゃダメですよ!」
「判ってるけどなぁ・・・読んじまった」
えぇ?!・・・ずるい~と座り込む藤沢。
お前は大げさすぎだろ、と、九影が近寄る

「安心しろや、同じだ」
「?」
「俺も・・・その、同じような事書いたからよ」
え?見せて、見せてください!
と一気に元気になる
もうぶら下げたんだから、見える訳ねぇだろ!と
真っ赤になって、言う九影
買い物すませしまうぞ!と、藤沢の手を引きながら歩き出す
それを見守るかのように、短冊が並んで、そっと揺れた


<終わり>

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




2010.07.06 Tue l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://umetoro7.blog40.fc2.com/tb.php/38-a23b316c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。