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記事は無事、そしてなんとか今のところ、ウィルスにも未感染のようです

前からだいぶ時間がたちましたが、妄想脳はフル稼働状態で、出来ることなら脳みそ直結でパソコンに打ち出してみたい。それか映像。凄いことになりそうだ、あほすぎて。

今回、九影先生と藤沢、無駄にいちゃつく二人です。そして真田@アイドル先生が可愛そうです。
そういうのイヤ!って方にはオススメしませんので、ご了承くださいませ☆


オリキャラの藤沢美雪先生登場です。そーゆう設定がお嫌いな方は読まれない事が賢明ですwラブラブです。甘い上に無駄に長いです


読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ

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ふと職員室の窓から外を見た
いや、あいつの声がしたから、ってぇのが正直なとこ、か・・・


~並ぶ肩、並びたい肩~


「ん?ありゃ・・・」「真田君、ですね」
「き、キヌさん!!いきなり後ろに立たないでくれよ(汗)」
「そんなに驚かなくても良いじゃないですか。藤沢先生と並んで歩くなんて、ふふふ。真田君もなかなかやりますね?九影君?」
なんの話だよ?と視線を空へ投げる。雲一つねぇ、夏も近い空

なんだかなぁ、とため息がこぼれる

真田と並んで歩く藤沢
何を話してるんだが、知らねぇが楽しそうだ。
ま、どっちかと言うとサルの方が楽しそうなんだがな?

視線を時々真田の方に投げて、笑う。
俺と一緒の時は、その視線だけじゃなく、見上げる形になる
首、痛くならねぇか?と訊いたことがあったが、笑って気にならないと言われた

しかしなぁ・・・

こんな風に並ばれると、こう、似合いの背丈ってあるんじゃねぇのか?っておもっちまう
高い所の物とか取るとき、重宝ですよね?って笑うが、
俺はお前と並んで歩いて、同じ景色で同じように笑いたいって思うんだぜ?

・・・ま、そんなこと言っちゃ、笑われっちまうがな。

「目が怖いですよ?九影君」
「そ、そんなこと・・・そんなことねぇよ。ただ、無駄にでかくなっちまったな、って」
「無駄じゃありませんよ。葛城君を捕まる時とか、僕の隣で立ってるだけで
役に立ってますよ?」
「キヌさんそれ、褒めてねぇし、フォローにもなってねぇ・・・」
そうですか?それじゃ、直接訊いてみてはいかがでしょう?と言うとキヌさんに背中を叩かれる
振り返ると、そこにはさっきまで真田と歩いてた藤沢がいた

「藤沢先生、九影君が貴方にどうしても訊きたい事があるそうなんですよ?うふふふ」
「訊きたい事?」
やっと追いついたよ、美雪ちゃんって、九影さんに衣笠先生?!とサルが素っ頓狂な声をだす
あーーしょうがねぇ。

「ちょっと来い」
「あ、はい。真田先生、資料机の上に置いときましたね」

さらわれる藤沢。取り残された真田と衣笠。
「真田君、もちろん、後を追っては駄目、ですよ?」
「は、はい!!・・・ヤバイ、なんでばれてんだ・・・」
「うふふふ、カンってやつですよ。お茶でもいれましょうか?どうです、たまには一緒に、置き去り同士で」
「置き去りって・・・ま、今日は仕方ないですけど」


保健室は誰もいない
とにかく具合が悪いと九影さんが言うから、来たけど・・・
「どうみてもお元気そうなんですが?コーヒーのみます?」
「仕方ねぇだろ・・・あの状況じゃ、よう・・・」
珍しく言葉が濁って、はっきりしない。
ひょっとして本当に具合が悪いとか?!
ソファーに座る九影さんに近づき、熱を測ろうとした

その時、太い腕が体を掴んだ
無言で、座ったままの九影さんに捕まった

「あの・・・本当にどうしたんですか?」
「笑わないで、これから話す事・・・聞いてくれるか?」
はい、としかいえない。
声が暗い。思い詰めたような、何か考えてるような・・・

「さっき真田と歩いてただろ?それを見て、あぁ同じ景色を見るって言うのは、あれ位の背の高さなんだなぁなんて思っちまってよ・・・」
「九影さん・・・」
「俺は屈んだり、座ったりして、お前さんの見てる景色を見る事が出来る。でもお前さんはどうなんだ?俺の見てる風景を、同じ景色が見れないじゃないか・・・笑っちまうわな」

すまねぇ忘れてくれと言いかけた時、思いもしない力で藤沢が抱きしめてきた

「私、ずっと、ずっと九影さんと同じ景色が見たいです。見れなくても、見てみたいんです。・・・方法ならいくらでも有るじゃないですか、私が高い所に登るとか、その・・・だから・・だから」

「九影さんの見てる風景も、九影さんも、全部好きです。笑ったりしないから・・・もっと話してください」


顔が見えねぇ
いつもなら、顔を上げろって言えば見えるんだが、この体制は俺がどう見ようと足掻いても無理だった
でも泣いてるのが分る
なんだかなぁ・・・泣かせちまってるじゃねぇか・・・

「泣くな・・・その、悪かったよ、変な事いっちまって・・・」
「変な事じゃないです、大事な事です」
「だから・・・泣くなって」
「誰のせいですか・・・」
「俺か?」
「・・・他に誰が居るんですか・・・もう・・・」
ゆっくりと体が離れて、顔が見える
真っ赤になった鼻と、涙が貯まった瞳
花びらに貯まった滴を取るように、ゆっくりと涙をふき取る
そっと、指を伝う滴が、俺を責めてるようにもみえた

「九影さん、オンブとかしたら、同じものみれますよ」
「な、藪から棒に・・・そんな色気のねぇもんよりな」

よっと、と藤沢を抱き上げる
視線がぶつかる

「あ、あの九影さん?!」
「これから、いつでも同じ高さだぜ?俺の筋力アップにもなるしな」
もう!そんなに重く・・・重いですか?と真っ赤になって訊きやがるから、つい意地悪をしたくなる
男ってぇもんは、そういうやつだ
「重くても、重いなんていわねぇつもりだがな?」
「分ったからおろしてください!!生徒にみられたらどうする・・・」

ついでに五月蠅い口もふさぐか・・・
泣いたり笑ったりふくれたりと、俺の見る風景にはお前さえ居ればいいんだ・・・

<終>




2009.06.10 Wed l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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