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ビタミンゼータが発売されました。「君はD3の涙を見る・・・」と言うとか言わないとか(言いません)
どうしてもZと書かれるとゼータと読んでしまう。そのうちビタミンZZ(ダブルゼータ)とか出たら面白いのに。

九影先生を照れながら「アホゥ」と言わせたい。ただそれだけで、妄想が暴走した
あるいみビタミン過剰摂取な毎日だわ(笑)

そんなわけで(どんなわけ?)九影先生SS。また甘いです。無駄に長いです。チューとかしてます。なんだ、この二人、見てるこっちが恥ずかしいわ!って位の甘甘。これ、続くのかなぁ(笑)


オリキャラの藤沢美雪先生登場です。そーゆう設定がお嫌いな方は読まれない事が賢明ですw


読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ

--------------
春休みと言えど、教師には休みも無く。
満開の桜の下を、いつもの九影と葛城の姿が過ぎる

~言えるもんなら、とっくの昔に言ってるんだがな~

「太郎さん、ギブ!ギブゥゥゥゥ!!銀ちゃん壊れるって!」
「壊れるわきゃねぇだろ!ったく、少しは壊れて反省しやがれ!」
「いやぁ~~太郎さんそれ無理!耳!!耳がぁぁぁ」
「悪いね、九影君。その手、離してくれてけっこうだよ」
あん、鳳さまぁ銀ちゃん殺される所だったのーと鳳の後ろに隠れようとした葛城に痛恨の一撃。
出席簿の角がガッツリ、お見舞いされた

「これでしばらくは動けないね。・・・本当に春から騒々しかったね」
「いや、いつもの事だろ?葛城は」
まったく。と鳳が少しため息を落とした
「じゃ、葛城は任せたぜ、トりさん」
と、九影が去ろうとした時、鳳は胸のポケットから、なにやらチケットを取り出した
「いつもお世話になってるからね、お礼に。だれか誘って行くといい」
「誰かって・・・これ遊園地・・・あのなぁ、トりさん?」
「知ってるよ?君が遊園地と言うところが苦手だということも、一緒にいく人が実はいることも、ね」
ね、って・・・九影はチケットを手でもてあそぶしかない
「バレバレなんだよ、太郎さん。ま、仔猫チャンと愛の逃避行を決めるのは、この葛城」

バコン (._+ )☆\(-.-メ)

「最近、復活が少し早くなってるねぇ・・・九影君、こういう口実も悪くないと思うけど?」
「口実?」
鳳が少しいたずらっぽく笑う
「じつは鳳先生からチケットをもらった、だけど一人じゃとても行けないから、一緒にどう?ってね」
「一緒にって・・・それは」
「デート、ですね。ふふふ」
「衣笠先生」「キヌさん!」
おやおや驚かれちゃいましたね、といつもの笑顔で衣笠は続ける
「良いんじゃないですか?そういう口実」
「でしょ?ほら、善は急げだよ、九影君」
なんだよ、二人で・・・と、言いつつも逆らえるわけも無く。
仕方なく、職員室を後にして、向かったのは保健室だった


「藤沢、いるか?」
「九影先生、何度も言いますがノックくらいしてください」
分かった、分かった次はするからよ、と返事代わり
まったくもう、と少しすねるように、九影を睨む藤沢

「春休みだって言うのに、保健室でひきこもりか?」
「けっこう居心地いいですよ?ここ」
どうぞ、とソファーを勧める藤沢
そのまま、コーヒーで良いですよね?と自分の空っぽになったマグカップを持つ
わりぃな、濃い目のやつ頼む、と九影はソファーに座り、そのまま保健室の窓の外に目をやった


「いい眺め、でしょ?桜が。」
「あぁ悪くねぇな」
ちょうど、保健室から桜の木が見える
それほど大きな木ではないが、花をつける姿は美しい
「熱いですから、こっちに置いときますね」
すまねぇな、と机に二つならんだマグカップを、桜と交互にみた

「悪く、ねぇな・・・ホントによ・・・」

「なにか言いました?あ、そのチケット!」
藤沢が九影の胸ポケットから少しだけ顔をのぞかせた、鳳からのチケットを見つけた
「トりさんから貰ったんだが・・・よ」
「?」

そう見るな
言えなくなるだろ

「次の日曜って、あいてるか?」
「ガラッガラであきまくりですよ」
妙な日本語だな、おいと笑う。
外の桜が少し、風に揺れる

「俺と・・・その、・・・しねぇか?」

「・・・九影先生、まったく肝心な所が聞こえないです」
「だーかーらーーー!!・・・その、察しろ!」
「いやです!言ってくださいよ~?」
というと藤沢は九影の隣に座った
「な、なんだよ」
「ここなら聞き漏らさないでしょ?」
「もう一度、言えってか?!」
はい、ぜひ!と笑顔の藤沢
すでに茹でたてのタコ状態の九影

「このチケットのトコに、つきあえや」
「違う。さっきと言い方がなんか違う」
お前なーー!!と真っ赤な九影が藤沢に重心を傾けたとき

グラリ

藤沢が端っこに座りすぎていたソファーは、重心を失い、二人とも転げ落ちる形になった
藤沢は目の前に九影とソファーが落ちてくるのを見た
体を硬くした
いくらなんでも、自分の上に九影だけじゃなくソファーまで落ちてこられた日には・・・

ん?・・痛くない?

「ったく、お前はどこに座ってんだ?」
近い九影の声と視界にはさっきまで見ていた、九影のシャツ
九影の声とほぼ同時に、ソファーが視界の横でゆっくりと倒されていく
あまり音がしないように、それでも邪魔にならないように、其処に居ろと言わんばかりに。
九影の腕で、ゆっくりと、確実に。
ペタリと床に座った藤沢は九影に抱きかかえられていた。
シャツ越しに九影の体温を感じるほど、近い。かすかに香るタバコまで・・・

それが把握できたとたん、体中の血液が逆流するほどの恥ずかしさが藤沢を襲った

「ご、ごめんなさい!!私が悪ふざけして・・・」
「いいって・・・ま、結果オーライだな?」
「結果オーライ?」
「つまり・・・こういうこった」
どういう事ですか?と顔を上げた藤沢に、九影のキスが落とされた

「お前、熱あるんじゃねぇのか?」
「・・・どうしてです?」
耳、真っ赤だぜ?と九影が藤沢を逃がさない
そして。
「次の日曜、俺と・・・その・・・デート、してくれねぇか?」

藤沢は大きく一度うなずいた
そして一言
「今、九影さんの顔見たら、真っ赤でしょ?」
「・・・分かってんなら・・・黙ってそのまま抱かれてろ」

きっと真っ赤。
いつもより真っ赤。そんなにしてまで言ってくれたデートのお誘い
どんな服を着ていこう?と腕の中、どきどきとわくわくの藤沢だった

<終・・・かな?>






2009.04.02 Thu l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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