FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
無駄に長くなりそうです。九影SSを書きたいです。
前回続きです。九影先生との帰り道、一体何が起こるやら☆


ってな訳で、無駄に長い上に、「ふーん」で終わりそうなお話。


オリキャラの藤沢美雪先生登場です。保健室の先生です。
九影先生→藤沢先生ですが、藤沢先生まったく気が付かない状態
でも藤沢先生も九影先生好きです、多分w
南先生とは同僚と言う事で仲良し。つうか、振り回される感じ。
南先生はB6の誰か狙いの状態(アバウト)藤沢先生は九影先生が好き
って事は片思い同士じゃん!
南先生より一年早く聖帝に来たか同じ年に配属されたか、ってかんじ。

設定説明長いですが、そーゆう設定がお嫌いな方は読まれない事が賢明ですw



読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ

天使が囁く、バレンタイン


九影先生といつもの帰り道を歩く
重そうにチョコレートがいっぱい入った袋を持つ
今にも溢れそうだなぁと思っていたら、ポロっと一つ落ちた

見覚えのある包装紙、見覚えのある大きさ

「先生、落ちました」
「あ、すまねぇ・・っ?!しっかり入れないとダメだな、こりゃ」
「何焦ってるんです?」
「アホォ、焦って」
「これ、南先生からですよね」

何を言わせたいんだ、私は。
見上げる九影先生の顔が困ったとも、怒ってるとも
どっち付かずの顔に見えて、いきなり不安になる

「お世話になってます、って貰ったんだ。それだけだ」
「そうですか」
「そういうお前さんこそ、今日は誰にチョコやるんだ?」
「誰って・・・」

ま、俺には関係ねぇかと言われちゃ、貴方ですと続けられない。
袋いっぱいのチョコレート。
手作りだったり、高級なものだったり。
そのどれにも、たくさんの思いが溢れてるんだなぁと思うと、自分のチョコレートを出し難い


この中の一つになっちゃqうんだ・・・
一番欲しい人以外は、全部同じだよなぁ・・・

ボンヤリとチョコレートを見る。気を抜くと泣きそうになる
カバンの中のチョコレートが出してくれと暴れているような錯覚さえ覚える

「どうした、元気ねぇな?風邪か?」
「・・・恋の病、とか?」
「衣笠先生?!!」「キヌさん!!」
「うふふ、見事にはもりましたねー。お見事ですよ~。」
そりゃはもるってもんだと、九影がチラリと藤沢を見る。
驚きましたと、やっぱりチラリと藤沢も九影を見る
「おや?藤沢先生はカバンの中のチョコレート差し上げなかったんですか?」
「はい!?・・・って言うか、なんでその事を衣笠先生が」
「知ってるか、ですか?僕は何でも知ってますよ~。そうですね、そのチョコレートは」

「わーーーーー!!!・・・衣笠先生、お願いですヒミツにしてください」

半べそで衣笠にしがみつく藤沢をイイコイイコする衣笠。
「仕方有りませんね。それじゃ、ちゃんとそのチョコレートを好きな人に渡すというなら、ヒミツにしましょう?」
「・・・渡すって・・・」
「キヌさんと話があるなら、俺は先に行くぜ?」
九影が重てぇなぁとぼやきながら、チョコレートの入った袋を持ち上げ、歩き出そうとしている
藤沢の耳元で衣笠が囁く

「いっちゃいますよ?良いんですか?」
「あ、あの、本当にヒミツですよ!?絶対ですよ!?」
「はい、いってらっしゃーーい・・・ふふふ、若いですね~」

くいっとジャケットを引っ張られて、九影が止まる
後ろを見ると、息を切らした藤沢がいる
「歩くの・・・早くないですか?・・・」
「こんなもんだぜ?」

それじゃ、さっきは一緒に歩いてるようで、歩幅を合わせてくれてたのかも・・・
そんな、期待するような事されたら・・・

「良いのか?キヌさん」
「はい、用事は九影先生にあるんです、私」
「俺、か?」

呼吸を整える。
カバンから、取り出す事は無いだろうと思ってたチョコレートを勢い良く九影の前に出す

「貰ってください!」
「そんなに勢い良く出さなくてもよぉ・・・あれだろ?南と同じ」
「違う!・・・違います!九影先生だけに、だから・・・その、あの。」

コトバが続かない
一番欲しい人からじゃないと貰えないとか
もう、これ以上いらないと言われれば引っ込めるしかない
どうしよう、最高に格好悪い・・・

「やべぇな、こりゃ。俺が言うより先にお前から告白かよ・・・」
「へ?」

へ、じゃねーよ。まったく、鈍いお嬢さんだ。
こりゃ、家宝にでもするか?食えそうにねぇな
ガラにもなく、照れくさくて仕方ねぇ

「貰って・・・くれるんですか?」
「あほぉ、何度も言わすな・・・ありがとよ。一番欲しかったヤツから、やっと貰えたぜ」
「え?一番欲しい人って・・・あの・・え?!!!」
「いい顔だ。真っ赤で、お日様みたいだぜ」
「か、からかわないでください!」
「適当な事ならいくらでも言うがな、俺はウソ言わねぇ・・・ありがとよ」

手からチョコレートの感触が無くなる
そのチョコレートを手にした、大柄な人が、小さく笑う
大好きな笑顔で、こちらを見ている


とりあえず、ホワイトデーのお返しで破産しそうだぜと九影先生
それなら、私リクエスト考えておきますねーと笑う藤沢先生
やっと、丸く収まったようですね。
本当に手のかかる人達です、ふふふ
でも・・・ちょっと、羨ましいですね。あんなに楽しそうに並んで歩いちゃって。
若いって良いですね~ふふふ


<終>

2009.02.10 Tue l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://umetoro7.blog40.fc2.com/tb.php/25-ad13cded
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。