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無駄に長くなりそうです。九影SSを書きたいです。
初めて南先生を出したかも?バレンタインって事でそのスッゴイチョコレートをプレゼント(笑)


ってな訳で、無駄に長い上に、「ふーん」で終わりそうなお話。


オリキャラの藤沢美雪先生登場です。保健室の先生です。
九影先生→藤沢先生ですが、藤沢先生まったく気が付かない状態
でも藤沢先生も九影先生好きです、多分w
南先生とは同僚と言う事で仲良し。つうか、振り回される感じ。
南先生はB6の誰か狙いの状態(アバウト)藤沢先生は九影先生が好き
って事は片思い同士じゃん!
南先生より一年早く聖帝に来たか同じ年に配属されたか、ってかんじ。

そーゆう設定がお嫌いな方は読まれない事が賢明ですw



読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ
おさわがせバレンタイン

本日2月14日。
全国的にバレンタインデーと言う事で、ここ聖帝もにぎわいを見せている

職員室も人だかりが凄い
藤沢は早々に保健室に引っ込んだが、それでもそわそわした空気が伝わってくる

「ま、分かるけどね」

あのB6とT6を抱えているんじゃ、バレンタインはちょっとした騒ぎになるだろうとは思っていた
想像以上だったが・・・
今日一日、出来るだけB6とT6のそばに行きたくないなぁと思っていた時

「藤沢センセ!!藤沢先生!!いる?!」
「真田先生ノック!ったく。返事を待たないで入ってくるなんてどうしたんです?」
待てないって!!と息を切らして保健室に滑り込む真田
遙か遠くから真田先生どこー?という声が聞こえる
「探してますよ?ファンの皆さん」
「それどころじゃないって!ね、南センセと仲、良いよね?!」
いきなりだなぁ・・・と思いつつ、真田の目がいつものふざけた感じではない事に気が付く
同僚ですからね、と答えるとそのまま一番来たくなかった職員室に連れてこられた


「これがどうかしたんですか?」
真田が説明するには、南の机の上の小さな箱が騒動の原因らしい
「どうしたって・・・今日何の日か分かるよね?」
「バレンタインですね」
「真田君は必死ですね、ふふふ。藤沢先生も大変な目にあったでしょ?」
「もうもみくちゃですよ」
「それは大変だったね」
衣笠先生に鳳先生が本当に今日は大変だと、他人事のように付け加える
「それじゃ、私これで保健室に」
「ってちがーーーう!南先生が用意したチョコレートでしょ?これ・・・」
「ん~そうかなぁ?」
真田がそうかなぁって!と憤慨している。
そこへ、もみくちゃになりながら二階堂と九影が入ってきた
「おはようございます。」
「あ、二階堂先生・・・凄い荷物ですね」
「先輩はもてるからね!」
真田が代わりに答える
「おー、どうしたサル?」
「おはようございます、九影先生」
お、藤沢今日も元気だな、と頭をぐしゃぐしゃにされる
九影も手にたくさんのラッピングされた箱を持っている
「皆さん、モテモテですね」
「それより、それより、これだよ!!」
「お、南も誰かにプレゼントか?」
「良いですねぇ」
「出来れば、頂きたいものだね」
「鳳先生、軽はずみな・・・彼女もこういった物を出しっぱなしにしてはいけませんね」
「そうそう仔猫チャンのそういうウッカリさんが、銀チャンの心をくすぐるぜ!」
「どこから沸いた!」
「黙れ陰険眼鏡!!」

個性的だなぁ。その上元気だし・・・

コメントを聞きながら藤沢は賑やかなT6の面々を見ながら、南がチョコレートを手作りしていた事を思い出した
「その箱、違いますよ。手作りしてましたから・・・」
「え?手作り?!」
鳳の顔が曇る
「そうですか・・・彼女の・・・」
二階堂がなにやら頭を抱える
「あの・・・二階堂センセと鳳先生は南先生の破壊料理をご存じなんですか?」
「藤沢先生もご存じなんですか!」
いや、見てましたから・・・と言うしかない。
あの料理を口で表現することは難しすぎる。有る意味独創的で素晴らしいとも・・・言えなくもない。
と、そこへ聞き慣れた明るい声がした

「あ、どうしたんですか?先生方お揃いで・・・あ、藤沢先生探したんですよー!」
「南先生、あのこの箱」
真田が訊くより早く、小さな箱を南は藤沢に差し出した

職員室に不思議な空気が流れる
「えー・・っとあの・・・?」
「お礼です!チョコレート作るの、手伝って貰っちゃったし」
あー確かに・・・でも、チョコレートを削ったり、洗い物をしたりと、本当に雑用をした位だ
「可愛いペンダント、見つけたんです。似合いそうだなって思って」
「私に?」
「チョコレートの方が良かったですか?」
南がイタズラっぽく笑う
いや、ありがたくこちらを頂きます、と藤沢も笑う

藤沢の目の前で、屈託無く笑う南が居る
この人の力でもあるんだろうな、この笑顔と、ボンヤリと思う
B6のここを開かせてしまう力。
そして、自分が絶対に勝てないと思う力

「南先生、チョコレートは?」
「あ、これからです!もちろんT6の皆さんにもお世話になってるから配ろうと思って」
真田が無邪気に喜ぶ横で職員室の一角を陰鬱な空気が漂う。
知るものだけが想像しうる、その破壊的魔力のチョコレートを真田はまだ知らない


「そういえば、藤沢先生はどなたにチョコレート渡すんですか?」
「気になりますね、ふふふ」
「あ、私保健室で仕事ほったらかしだわ!!すみません、失礼します!!」

逃げられちゃいましたね~という衣笠先生の声がした
私が誰にやるか?!・・・言えるわけ無いじゃない!
目の前にいるのに・・・貰って貰えそうもないのに・・・
でも・・・南先生、あのチョコレートをあげるんだ・・・

思い出してちょっと胸焼けを覚えた藤沢だった

昼休み。
保健室で引きこもる藤沢のもとを九影が尋ねてきた
職員室で胃薬が大量に無くなってるらしい
なんとなく、検討はつくが、深くは問わずにいた
「南先生のチョコ、美味しかったですか?」
「俺はまだ食ってねぇな・・・一番欲しいヤツからも貰えねぇしな」
「一番?」
一番って誰なんですか?と喉から出かかった時、予鈴が鳴った
「邪魔したな」
一言残して、九影が保健室から出て行く

一番・・・一番欲しい人がいるんだ。

藤沢の胸が痛んだ


放課後。
騒動が収まった聖帝をゆっくり後にすると、聞き慣れた声がした
「今帰りか?」
「九影先生も?」
葛城を追いかけてたらこの時間だと笑う。その笑顔で今は十分だと言い聞かせる

藤沢のチョコの行方、九影も気になっていた
昼休み、一番欲しいのはお前だと言うつもりが、綺麗に予鈴に邪魔された
キッカケを逃しては、どうにも言いにくい。
しかし、誰にやるんだ?なんて訊くほど、勇気もない

暖かくなったな、とだけしか言えない帰り道
バレンタインはこのまま終わるのか?!


<続いたりするかもよ?!>
2009.02.10 Tue l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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