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珍しく二階堂先生SS。某クイズ番組でライブの模様を流したんですが、それをみて、なにか降りた(笑)



二階堂先生と真田先生の間でユラユラしてる南先生って言う設定。で、それを許してる二階堂先生、気が付かない真田先生っていう設定。設定だけで、こんなに話したら読まなくても良いじゃん?って言われそうだわ・・・
とにかく、そういうの嫌いよ!って方はお帰りくださいマセマセ☆


読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ


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私は大人になりすぎたのでしょうか?
それとも、まだまだ子供なのでしょうか?

~大人の様なウソ、子供の様なワガママ~


あなたが、真田と時々会っているのは知っているし
その事を詮索するつもりはないです。
私はあなたが、私のそばで笑っているなら、それで良かったのですから。


初めてあなたと夜を越えて、迎えた朝。
何かが、これから変わっていくという、根拠のない楽しい気持ちでした
そんな私のまどろむ意識の中で
あなたがベッドから静かに抜け出していくのが判った
それでも、私は寝たふりをするしかできなかった

全ての音が消えたかのような寝室で、微かに聞こえる貴女の衣擦れの音
そして。ゆっくりと開いたドア、気配で貴女が立ち止まるのが分かった

「ごめんなさい」

小声で、本当にかき消されそうな声で、あなたが「ごめんなさい」と言った
動けなくなった。息も止まる程、涙も止まる程


なぜ謝るのですか?
それは真田に対してですか?
私に対してですか?それともまったく別の誰かに対してなのですか?

いっそ、寝たふりをやめて、その時あなたを抱きしめれば良かったのでしょうか?
分別のない子供のように、ここに居てと泣いて抱きしめれば良かったのでしょうか?

出来る訳でもない
だから私は、寝たふりをしたんだ。
いや、寝たふりしか出来なかった。貴女が出て行った後も、しばらく動けなかった


しばらくして。貴女と二人っきりになる事ができた

「南先生、ちょっと宜しいですか?」
「はい、なんでしょうか?」

すこしだけ表情が曇る。そんな顔を望んだ訳ではない
あの日、なぜ「ごめんなさい」なんて言ったんですか?と
あの日、あなたは誰に会う為に、私の腕をすり抜けたのですか?と

コトバはたくさん、こみ上げたのに
何一つ言えないまま。

「真田君がこれを渡して欲しいと。では」
「あの、二階堂先生!・・・あの・・・」
「なにか、質問でも?」

言って下さい
あの日のコトバの訳を。
教えて下さい、貴女の心を。

「いえ、なんでもないんです、すみません」
綺麗なターンを残し、走り去る背中
私は笑えていたのだろうか・・・

あの背中を抱きしめる程の、子供のような素直な気持ちが
私にあったなら

いや、無いからこそ、あなたはそうやって無防備に笑いかけてくれるのですね?
それなら大人の仮面をかぶり続けましょう
無邪気な子供は真田が似合いだ・・・

<終>

2008.10.23 Thu l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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