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前に日記に書いた九影先生愛してます、SS(違うだろう)

設定は恋人同士の九影先生と、あなた。
季節は冬、学校の放課後、廊下か、理科準備室辺りで。そんな所でいちゃつくなよって話し。


単に太郎さんとラブラブな事を書きたかっただけです
そういうの、お嫌いな方は読まれない方がいいです。

10/7修正と加筆


読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ


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◇照れ隠しに身長差を使う事を覚えた◇


そう言えばこんな雪の日だったなぁ・・・電車が止まって、帰れなくて泊まったんだっけ。家にお邪魔するのは初めてじゃないけど、なんにも用意してないのに(勿論ココロの準備)いきなり泊まってけはないよなぁと思ったんだ

「何見てんだ?あ、雪じゃねぇか・・・」
「あ、九影さん。いきなり耳元で話しかけないでください。それから」
「こっそり後ろから近づかないでください、か?お前が隙だらけなんだよ」
「隙って・・・」
私の頭にあごを乗せて、ぐりぐりしてる九影太郎さん。
ただでさえ身長差があるのに、これじゃ表情がまったく見えない。いや、見せてくれないのかもしれない。柱のように両脇に置かれた九影さんの腕から、私の好きな手が見える。ごつごつしてるけど大きな手。男の人の手。
そこにそっと手を乗せると、頭の上のあごの感触がスッと消えた
「・・・いやでしたか?」
「驚いたんだ。なんだ?今日は無口だな?」
ん~そうかな?
「あの日もこんな雪だったなぁって思い出してました。九影さん、友達に言うみたいに泊まれなんていうから、ちょっと驚いたんですよ?私だけ、いっつもドキドキさせられてる」

ふと手がなくなる。
そして後ろからぎゅっと抱きしめられる。その強さに一瞬声を失った

「アホォ・・・俺がどれだけあの時心臓バクついてたか教えてやろうか?・・・」
え?はい?!!いまなんと?!
「え?・・・それじゃ・・・」
「俺は葛城みてぇにホイホイ優しい言葉なんざ言えねぇんだ・・・トリさんみたいに気の利いた台詞も言えねぇ・・・あの時、あれが精一杯だった」
マジで?でも
「でも・・・普通にしてたじゃないですか・・・私ドキドキして顔も見えなかったのに」
「身長差があってあの時ほど得した事はねぇな。・・・顔見られなくてすんだんだ。・・・嫌いに・・なったか?」

力がこもる
ありえない質問しないでください
NOなんて言える訳ない
貴方が好きで今も心臓が飛び出そうなのに・・・

「・・・どうした?苦しいのか?」
「九影さんズルイ。顔、また見えないし・・・今日なんだか意地悪です」
「お前がいつまでも他人行儀に九影さん、九影さんって連発するからだぜ?」

「あの時みたいに名前で呼べよ?・・な?」

力が緩んだ隙に振り向いて抱きついて。それから・・・それから・・・
また、顔を見忘れた。
また後で訊かなくちゃ、どんなに照れていたかって。

<終>
2008.10.07 Tue l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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