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スポンサーの記事が出ちゃったよ!一ヶ月更新しないと出るんだってさ・・・
そうだねぇ、ビタミンイベントの後風邪ひいてぶっ倒れてたしねぇ(苦笑)


衣笠先生美脚本こと、ビタエボ公式本にB6の家族構成が紹介されてるそうですね
そんな事を聞いたら、また前のビタミン本を引っ張り出して見てしまった。
そしたら瑞希が身長の高い子だと今更ながらに気が付き、何センチなんだよ、って思ったら

188cm・・・・ほぼ九影先生と一緒じゃん?と言う訳で、今回は他愛ない二人(+一人)の会話です。
背の高い視界ってどんな世界なんだろうと想いながらポチポチ。

オリキャラの藤沢先生登場です。保険医です。
南先生より一年早く聖帝に来た設定。っていうか、南先生があまり好きじゃない梅桜もす☆
そーゆう設定がお嫌いな方は読まれない事が賢明ですw


読んでくださる方は「Read More...」よりどうぞ
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自分の背の高さがコンプレックスじゃねぇとは、言えねぇな。
思いの外、良く育ったもんだと思うし、育ちすぎだろ、と思った事もある

~彼らの見る世界~


夏休み。校舎の中は部活をする生徒以外、誰もいない。
補習と名の付くありがたい授業も、八月の後半は休みだと聞いてる
と、花壇に見覚えのある影を九影太郎は見つけた
「何見てんだよ?」
「あ、九影先生」
藤沢美雪と並んで斑目瑞希が立っていた
サルは隠れてねぇな、と言いつつ、九影が瑞希の横に立つ
こうして並ぶ事は余りない。いや、初めてと言ってもいいだろう


花壇に植えてあったヒマワリと朝顔。
ヒマワリはお日様に向けて誇らしげに咲いている

「ヒマワリの葉っぱにトゲーが隠れたって動かないんですよ、瑞希君」
「・・・暑いのに・・・心配」
「トゲー、ねぇ?で、居たのか、そいつは」
「うん、ここに」
瑞希が指さしたのはヒマワリの花の後ろ。日陰になってる所だった
「あー居るな。暑かったんだろ?」
「・・・だから帰ろうって言ってるのに」

美雪が二人を見上げる
九影が背の高い事は前々から知っていたが、瑞希もそれと同じ位、背が高い
モデルをやる程だ、背が高くてもおかしくはないのだが、こう並ばれるとカベだ。

「どうした?じろじろ見て」
「いやー、二人とも背が高いなぁって。」
「改めて言う程かよ。・・・でも斑目、おめぇ結構背高ぇな」
「・・・気にしなかった・・・」
「だろうな、側にいるのがあの真田先生、だもんな」
「いや、それは言いすぎですよ、九影先生。真田先生も私より一応背が高いし」
「一応って付けるあたり・・・気使い?」「違いねぇ」
「瑞希君?!」
・・・暑い上に熱くなってもなぁ、と深呼吸。

ふと、見上げるヒマワリは太陽を仰いで美雪の背丈では花自体は見えない

「瑞希君、九影先生、二人からはヒマワリの花、見えるんですか?」
「・・・花?」
「見えるぜ?あぁ、お前さんは見上げる形になるからな。ま、それで良いんじゃねぇか?」
「・・・そうそう、普通はそう言う風に見えるから」
「でも私と違う世界を見てるんでしょ?なんか凄いな」

瑞希と九影か顔を見合わせる
「考えた事ねぇなあ・・・斑目、あるか?」
「・・・無い。一度も・・・ないかも」
「あの・・怒りました?」
「いや、そーじゃねんだ・・・なぁ斑目?」
「うん・・・先生、いいこいいこ」
だから、そうやってお子様扱いしないの!とふくれっ面

「確かにお前さんの見てる世界より、ちょっと上かもな」
「でもあまり変わらない・・・」
「花の表情が判るだけでも違いますよ」
「そうか?」
「それにちょっと見え方が違うだけで風景なんて、凄く変わるし、見違える程素敵になる事もあるし」

もう一度斑目と九影が顔を合わせる
初めて言われた
そんな事、初めて気が付いた

自分が見ている世界が、素敵な世界なんて初めて言われた
自分たちの肩より下で朝顔の花を見ながら、にこにこ笑っているこいつに。


ふと、下から見上げられにっこり笑って美雪が言った
「さて、お腹すきません?九影先生」
「あ、そうだな。斑目、どうせだから飯食ってくか?出前だがよ」
「おごりだってさー」
「お、おい藤沢、お前!・・・で、何か食べたいもんあるのか」
「・・・サラダ」
「斑目、お前なぁ・・・夏ばてしちまうぞ?肉とか食わねぇのか?」
「お肉嫌い・・・サラダならおごりでご馳走様」
「ちゃっかりしてやがるぜ」
「ご飯、ご飯~♪」
「だから藤沢は自分で払え。生徒の前だろうが!」
「九影先生・・・おごってあげないなら・・ボクが」
「あー判った判った!・・・さっさと来い!・・そのトカゲもちゃんと連れて来いよ」

大きな体で小さく笑う男と、大きな体で小さな花を愛する男
小さなトカゲと美雪を真ん中に、三つの影が花壇を後にした

<終>
2008.08.21 Thu l VitaminX l COM(0) TB(0) l top ▲

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