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まだ桜のSSが途中の梅桜です

下書きは出来てるのになぜ進まないんだろう。きっとお侍様が(モゴモゴ)
そんな訳で、6月18日は愛しい姫条君のお誕生日です。

短くても良い!まとまりが無くても(ダメだろ!)気持ちがこもってれば(いい訳とか聞こえないー)
なんだか、今回本当にまとまりがない・・・時期としては高校卒業してしばらくしたふたりでしょうかね


読んであげるよ、って女神様は下の「Read More...」よりどうぞ☆


ケンカした。それも姫条君の誕生日目前に・・・



~朱色お月様~


なんでケンカになったんだろう。ベッドに寝転がって天井を見ながらゆっくり目を閉じる
怒った姫条君、久し振りに見たなぁ、とか、他人事みたいな気持ちが湧いてくる

確か・・・

誕生日のプレゼントを一緒に選んでたんだよね
で、私は一生懸命この日の為にためたんだよーって言ったら

「そんな大切なお金、使う訳にいかんやろ?気持ちの問題やって」

って言ったんだ。確か。そんな感じのこと。
まぁ、そんな高い物を買える程貯めてなかったし
でも、やっぱり誕生日だもの、何かドーンって買ってプレゼントしたかったのに
そんなこと言われたら、気持ちがしょげちゃう

「気持ちで、私は姫条君にこういう感じの・・・」

と、私が指したのは前から似合いそうだなぁって思ってたチョーカー
前から付けていたのが、この前壊れたって聞いたから、丁度良いなぁって思ったのに。
その値段見て、一言「あかん」そのあと、「受けとれん」の一点張り

他の子がプレゼントしたらもらうんでしょ?!って言っちゃったのが、やっぱ、まずかったよなぁ
あれ、言った自分がヤバイって思ったもん。気持ちがカッカしてるからって
そんなこと、姫条君は絶対しないって判ってるのに。

「本気でそないな事思ってるんか?ジブン・・・」

目が怒ってた
凄く、怒ってた
私が怒らせた


でもね・・・
似合うと思ったの。
ついでに告白しちゃおうと思ったんだけどね
私、じつはお揃いのチョーカー買ってたの。

で、驚かせたかったの。


何やってるんだろう、私。
全部ぶちこわしてるの私じゃない

頬を涙が伝うのが判った。


誕生日まで、このまま・・・かなぁ


「ねーちゃん!ねぇちゃん!!聞こえねぇのかよ!」
「ったく、ノックしなさいっていっつも言ってるでしょ!」
尽がオーこわ、それより・・と、一呼吸

「姫条来てるぜ?」「はい?!」

ベッドから跳ね起きる私。
まま、どうぞーっと尽に勧められてひょこっと顔を見せる姫条君
ケンカ別れしたままだっただけに、私はどんな顔をするべきかより
いきなりの訪問に驚いて、呆気に取られるしかなかった

尽はごゆっくりーと言い残すと、ドアをぱたりと閉めた


「すまんな、いきなり・・・具合でも悪いんか?」
「え?あ、そう言う訳じゃ・・・ないの」
「そっか。せやけど、これ・・・あんまし嘘上手やないな?」
余計なお世話ですと、目をごしごし。涙を見抜かれたのが悔しい


姫条君がえーっと、その・・・と、一度大きな手でほほをぴしゃっと叩いた
「すまん!!オレ、偉そうな事いうたけど・・・せやけど・・・とにかくすまん!」
「あの・・・姫条君?」
なんで謝るの?私が怒らせたんでしょ?私が・・・

「お前のこと、そんだけ不安にさせとったんやなぁって・・・オレなんも判ってなかったわ」

ちがうよ

「誕生日の事も、いろいろ考えて、探して、チョーカーもこの前壊れたって覚えててくれたんやな」

そんなこと・・・
そんなに優しくしないで

「え?え?!オレまた何か」
「ちがうの!悪いの私なの!!姫条君、そんなに・・・そんなに」

優しくしたら・・・私、謝れない・・・
ゴメンナサイっていえない

「オレ、優しくなんかしてないやん。ただ、ジブンに笑って欲しいだけや」
「・・・するい・・・笑えない・・・」
傷つくわーと大げさに座り込む姫条君。
そしてゆっくりと私の頬の涙をもう一度大好きな人の手が拭う

「なぁ、笑って?オレ、誕生日プレゼントはどんな高価なもんより、笑顔がええもん」
そう言って笑う笑顔の姫条君。本当にずるい。つられちゃうじゃない

「やっと笑ったな?せや、さっき来る途中、お月さんみたんやけど、朱色やで?
今のジブンの目、みたいや」
「ひどーい!そんなに赤くないもん!」
「見てみるか?ほれ」

おいでと手を繋いで、ゆっくり窓の方へ。
雲から顔を出したのは、朱色のお月様

「明日、また行ってみよか?ジブン、そこまであのチョーカー押すって事は何かあるやろ?」
「?!!!ないない!これっぽいっちもない!」
姫条君がなぜそこまで大笑いするのか、私には判らないけど
まぁ、今日は綺麗な朱色のお月様を教えてくれたから、聞かないでおこう

誕生日。
大切な人の生まれた日に、笑っていられますように・・・。





2008.06.18 Wed l ときメモGS l COM(0) TB(0) l top ▲

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